いまや日本を代表するコンビと世評高いラザレフ&日本フィル。
相対するは、ヨーロッパが誇る注目のソリスト陣、しかも、各楽器随一の名曲揃い。
こんな、胸のワクワクするコンサートが、新装なった東京芸術劇場へ登場します。
クラシック音楽の長い歴史のなかでも、メンデルスゾーン、ドヴォルザーク、ラフマニノフの協奏曲は、時代の激動を超え、数えきれない人々を励まし、慰めてきました。
巨匠のタクト一閃、そこは、馥郁たるロマンとパッションの世界。
この日、この時、みなさまとともに。
世界中から熱い視線を浴びる天才たちの特別な日曜日をお楽しみ下さい。
「もっとも大切なのは、互いに理解し合うこと。ソリスト、指揮者、オーケストラが一体となるその融合こそが、協奏曲の醍醐味だといえるでしょう。
何をおいても、まずはコンサート会場へご来場ください。これほど素敵な若いソリストたちの演奏が体験できるのです。皆様、会場でお待ちしております!」
アレクサンドル・ラザレフ
ボリショイ歌劇場の首席指揮者兼芸術監督(1987-1995)を務め、黄金時代を築いたロシアの名匠。現在も同歌劇場のコンダクター・イン・レジデンス(2009~)を務めており、2012年6月には新演出のチャイコフスキー《チャロデイカ》を指揮する。
モスクワ音楽院でL.ギンズブルグに師事、同音楽院を首席で卒業。1971年にソ連国際指揮者コンクールで第1位、翌年にはベルリンでのカラヤン指揮者コンクールで第1位とゴールド・メダルを受賞。ロシア国外でもBBC響首席客演指揮者(1992-1995)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管首席指揮者(1997-2005)などを歴任。18世紀の作品から前衛音楽までレパートリーは広範に及ぶ。
2008年から日本フィル首席指揮者に就任し、日本フィル、新時代の到来と高い評価を得ている。
数多くのCDをリリースしており、ボリショイ管とはエラート、メロディア、ヴァージン・クラシックスで、BBC響とはソニー・クラシカル、ロンドン・フィルとはハイペリオンとBMG、ロイヤル・スコッティッシュ・ナショナル管とはBISとリン・レコードでの録音がある。日本フィルとは就任以来、オクタヴィア・レコードから「首席指揮者就任記念演奏会ライブ盤」(2009年5月)を含む5枚、日本フィルからは1枚のCDをリリースしている。
1956年6月創立。“音楽を通して文化を発信する”日本フィルは、質の高い音楽をお届けする「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ」という三つの柱で活動を行っている。
ロシアの名匠、首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ、桂冠指揮者小林研一郎、首席客演指揮者ピエタリ・インキネン等を中心とした指揮者陣に、さらに2012年9月より山田和樹氏が正指揮者として、西本智実氏がミュージック・パートナーとして加わることが決まっており、さらなる演奏力の向上を目指している。
2011年3月の東日本大震災の後は、聴衆からの募金をもとにボランティア活動「被災地に音楽を」を開始、現在までに約60公演を実施している。
オフィシャル・ウェブサイト http://www.japanphil.or.jp
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
ヴァイオリン:ノエ・乾
- ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
チェロ:レオナルト・エルシェンブロイヒ
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
ピアノ:マリオ・ヘリング
2012年10月14日(日) 開演:14:30[開場:14:00]
東京芸術劇場 コンサートホール
S席:8,000円 A席7,000円 B席6,000円 好評発売中
日本フィル・サービスセンター
TEL (03) 5378-5911[平日10時~17時]
FAX (03) 5378-6161 (24時間)
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